気が付きやぁ〜、辺りはすっかり秋色でんがなぁ。

北外堀でも大きな桜がホレ。

今は桜がええ感じで色付いてますわ。銀杏もそろそろ黄金色に輝きはじめ、10月の雨天観察を取り返すには充分でんな。
さて、そろそろ夏鳥ともお別れの時期がやってきましたな。有終の美を飾るべくノゴマ、コマドリ、ムギマキの揃い踏み。詳しくは「元山裕康のこんなん出てます」をご覧頂き。
ワシからの追加は・・・
カワセミが東外堀1羽、北外堀2羽。
そんでもって、北外堀沿いで、今日もまたお邪魔しま〜す。

なんや、またお前か。とゴイサギが大あくび。
ってな事で元山さんの47種に加えプラス2を追加し49種。大阪城公園で一年通じて観察出来る野鳥が毎年100種強、その約半分が一日で観察出来るって、やっぱ大阪城公園は凄い!
では台風続きで気になってた蝶。
台風一過殆ど観察出来んやろうなぁ、撮れるうちに撮っとかんと、と慌てて撮ったヤマトシジミ。

なんのなんの、この1頭を皮切りに沖縄復帰の森、青屋門前、梅林など広範囲で計44頭を観察。11月はじめとしてはほぼ例年通りの観察数。
市民の森、豊国神社裏ではモンシロチョウ。

ところで、このモンシロチョウ翅が若干青っぽく見えまへんか?実際はもっと青かったように感じましたんやけど。ってな事でモンシロチョウの色の話を。
ワシらには♂♀とも白く見えるモンシロチョウ、実は昆虫には紫外線が見えるらしく紫外線を照射した実験では、♂はやや暗めに青く発光し♀はそれより明るく発光する。色の違いは鱗粉の構造に違いがある、との事。
モンシロチョウは青い色(紫外線照射時)を好むという事なので、♀はより青く発光して♂を誘うってな事でっしゃろうか。しかしこのモンシロチョウ、青く見えるって事は、今日はかなり紫外線が強いって事?
でもって、越冬間近?のキタキチョウは広範囲で6頭。

ツマグロヒョウモン♂とアオスジアゲハは北外堀を舞い。飛騨の森ではナガサキアゲハの観察報告。
豊国神社裏ではムラサキツバメが撮影されましたわ!
思いの外多く観察出来た蝶、いつまで楽しませてくれるやろうか、でもって今年はムラサキシジミの越冬が観察出来るやろうか?
ほなっ、今日の蝶たちといきまっか!
アオスジアゲハ・ナガサキアゲハ・モンシロチョウ・キタキチョウ・ツマグロヒョウモン・ヤマトシジミ・ムラサキツバメ・
と、もうひとつ気になる生物。年々減少してるっていわれてるアキアカネ。10月の台風以後トンボの観察はなかったんで諦めかけてましたんやけど・・・じゃ〜ん!

城南地区でトンボの姿、留まるのを待って連写連写。ってのも識別のポイントが小さいから近くで観察出来まへんねん、逃げてしまいまっしゃろ。
で、この写真を拡大し確認したら、アキアカネ! はぁ〜良かったぁ。今年はもう見れんと思ってたけど・・・。
真っ青な空の下、紅葉に包まれ色とりどりの鳥、蝶、トンボ。心が洗われますなぁ、実際。