しかし静かやな、殆ど何の鳥も鳴いてないって感じ、天守閣周辺以外は人も少なく平穏な大阪城公園。そんな平穏な大阪城公園に話題をもたらしてくれるんは、やっぱミコアイサ!
西外堀のカウントを終え南外堀へ。西端のハシビロガモ25羽を数え東に目を向けると、白い物体が水に潜る。浮き上がるのを待ち・・・やっぱミコアイサ。
教育裏、人工川を経て南外堀中央へ。

そうなると気になるのが北外堀。この2羽が移動羽したか、新たな個体か?
北外堀到着!
いつも通り青屋門側から京橋口側へ。パンダ君1羽、♀型9羽。念のため飛騨の森側からも確認し同数カウント。って、ことで南外堀と併せパンダ君2羽、♀型10羽の計12羽。

もしかして南外堀の個体が移動してるかと帰りに覗くと、朝と同じ中央付近で2羽してデート続行中!
もう1種気になるのがカンムリカイツブリ。でもってやっぱり北外堀が難関でんな。堀の外から数え6羽かな?飛騨の森から数えやっぱり5羽かぁ〜???

5羽は間違いおまへんが、今日は第二寝屋川桃園裏でも2羽居てましてん。
過去の第二寝屋川での観察は2023年4月8日、同年4月22日、同年5月3日の3度、この年は3月10日に北外堀で越冬個体の終認を迎え、上記3度の個体はいずれも夏羽個体。越冬期中の観察は初めてでしかも2羽。
って事で北外堀の最低5羽とこの2羽と足して計7羽。2月1日の7羽と最多タイ。
●ミコアイサ:12羽 北外堀♂生殖羽1羽♀型9羽、南外堀♂生殖羽1羽♀型1羽。
●カンムリカイツブリ:7羽 北外堀5羽、第二寝屋川2羽。
●カイツブリ:2羽 北外堀。
●ハシビロガモ:141羽 南外堀30羽、北外堀111羽。
●オカヨシガモ:8羽 西外堀4羽、東外堀3羽、北外堀1羽。
●ヒドリガモ:57羽 西外堀11羽、東外堀9羽、北外堀7羽、内堀5羽、第二寝屋川25羽。
●カルガモ:15羽 西外堀5羽、南外堀2羽、北外堀8羽。
●マガモ:16羽 人工川2羽、東外堀1羽、内堀13羽。
●コガモ:4羽 南外堀3羽、内堀1羽。
●ホシハジロ:107羽 西外堀8羽、南外堀6羽、東外堀1羽、北外堀76羽、内堀16羽。
●キンクロハジロ:53羽 西外堀9羽、南外堀1羽、東外堀13羽、北外堀20羽、内堀10羽。
●オオバン:95羽 西外堀65羽、南外堀6羽、東外堀13羽、北外堀2羽、内堀9羽。
●カワウ:7羽 南外堀2羽、東外堀1羽、北外堀3羽、飛翔個体。
●アオサギ:12羽 北外堀とその周辺。
●ゴイサギ:4羽 北外堀塒。
●ユリカモメ:30羽 東外堀22羽、北外堀1羽、第二寝屋川3羽、内堀4羽。
●セグロカモメ:1羽 早朝南外堀を時計回りで西外堀へ。
●カワセミ:1羽 北外堀。
●ハクセキレイ:9羽 各堀他。
そんじゃ、少ない水鳥に輪を掛けて少ない山野の鳥たち。
●ハイタカ:2羽 飛騨の森。モモタロー6時33分、シロー6時37分塒立ち。
●シロハラ:18羽 音楽堂周辺6羽、豊国神社東〜修道館裏で5羽など。
●ヤマガラ:4羽 沖縄復帰の森。
●エナガ:15羽 沖縄復帰の森。
●ウグイス:3羽 緑のリズム、北外堀沿い、極楽橋天端。
●アオジ:1羽 音楽堂西通路。
●ジョウビタキ:4羽 ♂豊国神社裏、内堀沿い。♀北外堀沿い、極楽橋天端。

●シジュウカラ:8羽 城南地区4羽など。
●コゲラ:3羽 沖縄復帰の森、市民の森。
●メジロ:1羽+ 梅林だけ見ましたわ、他所椿や山茶花から声が聞こえるけど、姿が見えんのでカウント不可能。
●ムクドリ:7羽
他の鳥たち。
スズメ・キジバト・ハシフトガラス
さっ、帰ろ! ひでキング!号専用駐輪場のセンダンに、

20羽+のヒヨドリ。この時期はこれが人気でんな。
そうそう、先週末東外堀にあった清掃ボート、北外堀のローソン裏にあったわ。青屋門側の石垣30メートルほど掃除されてたで。
明日以降清掃が進んだらカモたちが大騒ぎ?
それでのぅても(それでなくっても)移動を始めカウントが大変な状況になってきたのにね、ミコアイサ。